屋久島の杉

 屋久島は、日本における杉の南限です。一般的にスギの樹齢は300年ほどと言われていますが、ここでは2000年、3000年もの長寿がたくさん見られることで知られています。これは、年間4,000mmから10,000mmといわれる多雨に恵まれた特殊な自然環境と、屋久杉の樹脂の特性のおかげだといわれています。

長寿の秘密

 屋久島では、土台が花崗岩で栄養分が少ないので、生長が遅くなります。結果として年輪の幅が緻密になり材は硬くなり、普通のスギと比べて、約6倍もの樹脂がたまります。この樹脂は防腐・抗菌・防虫効果が高いので、屋久杉は2000年・3000年もの間も腐敗せずに生きられるのだと言われています。推定樹齢7200年とされる縄文杉は、世界最古の植物とも呼ばれています。

アクセスの手段

 島へのアクセスですが、主に3つのルートがあります。1.飛行機を利用する場合は、鹿児島空港からの所要時間約40分。1日5便。2.高速船を利用する場合には、鹿児島港から2時間前後。3.フェリーを利用する場合には、鹿児島港から4時間弱ほどです。

フェリーがお得

フェリーの場合は、特別室・1等・2等など席がグレードで分かれていますので、グレードを下げるとリーズナブルな価格で交通費を抑えることができます。